梨状筋症候群

梨状筋症候群とは
梨状筋(りじょうきん)という筋肉をご存じの方は少ないでしょう

梨状筋とは臀部を構成する筋肉の一つで臀部の深部にある筋肉(いわゆるインナーマッス ル) 梨状筋と坐骨神経の間には密接な関係が

梨 状筋症候群の症状は、臀部から大腿部後面にかけての痛みとシビレ       特に臀部の奥がビリビリした神経的な痛みが慢性的に続き、 このような症状から腰椎椎間板ヘルニアと独自に判断する人が多いのですが、特徴は椎間板ヘルニアのように腰部の痛みを伴いません。痛みやシビレが膝まで で、下腿部や足部に及ぶことはありません。

梨状筋症候群の方がいくら椎間板ヘルニアの治療を行ったとしても一向に改善されることはない

梨状筋症候群とは

坐骨神経は梨状筋の下を通っており、梨状筋が坐骨神経を圧迫することは少ないのですがスポーツ選手のランニングなどの股関節の屈伸運動を 頻繁にされる人や立ち仕事、車の運転など長時間同じ姿勢をとっている人、臀部の筋肉が異常に拘縮している人は梨状筋が坐骨神経を圧迫し坐骨神経痛の症状を 引き起こす原因になります

急性の梨状筋症候群の処置 としては安静にするのが先決ですが、痛みが特にひどい場合は神経ブロック

慢性的な梨状筋症候群の場合はストレッチを行うことで症状が解消される場合もあります。

 

足先が外側に向いている側の方が梨状筋をはじめとする臀部の筋肉が硬くなっている可能性があるのでそちら側をストレッチすると効果的

臀部の不快感や坐骨神経痛の症状が出ている方はその症状が出ている側の梨状筋をストレッチやトレーニングなどで動かしていくのも良いでしょう!!

 


野球指導・トレーニング・ケア

小中高 学生で、野球での肩・肘などの

  痛みを抱えている選手

①痛みがなかなか治らない

②早くスポーツ活動に復帰したい

③うまくなりたい(体の使い方)

④手術をしなくても良い方法は

⑤リハビリやトレーニングメニューを教えてほしい 

⑥メンタル面を鍛えてほしい

筋力、可動域、柔軟性、身体の使い方、フォームなどをどれだけ理解し、又、どれだけ正しく使えているか、どのくらい身体のケアが出来ているのか、フォームチェックを行い、より細かくどのようなフォームなのか、どのような使い方でプレーをしているのか、体重移動が上手く出来ているか、バランス良く力を使えているかチェックし、故障に繋がるフォームになっていないかなど

何でもご相談ください!!


半月板損傷!!

こんにちは!!

今回は膝の半月板損傷についてお話したいと思います!!

半月板は繊維軟骨でできていて、太ももの骨と脛の骨の間で外側と内側に分かれクッションの役割をしています。損傷の多くの原因は膝に対する負荷が増えた時に損傷するか、強い外力によって起こってしまう事が多いです。また、損傷とは違いますが加齢により半月板が擦り減りクッションの役割が弱くなり膝痛を起こすことがあります。

損傷するとどうなるか!?痛み、違和感を感じ、損傷が大きいとクリック音、ロッキング(伸びきらない)、損傷した線維軟骨の断片が挟まり引っかかりが起こる、水がたまる、靭帯に影響がある場合は血液も溜まります。痛みで方向ができない場合もあります。

半月板損傷の治療ですが、急性期・痛み腫れが強い場合まずはその症状を取ることから始めますが、その後は周りの筋肉を緩め、損傷で起きた膝関節の可動域低下の改善・アライメント(骨のバランス)改善をおこないます。損傷して痛みが長引いた場合などは筋力の低下が起こる可能性が高いので筋力アップのトレーニングもおこないます。半月板の損傷度・損傷後の症状の状況により手術する事もありまりますが、術後はリハビリがありますので治療内容としては保存療法の治療内容+手術となると思っていてください。それは、手術は痛みの原因の元を取り除くのですが、デメリットとしてその後の炎症、安静期間が長引くことにより可動域の低下・筋力の低下は免れません。ですので、保存療法の内容でおこなう治療方法は必要になります。

半月板の損傷は歩行や立ったり座ったりする時など日常生活にとても辛い影響を与えます。また、治療が不十分な場合、その後に痛みの再発や、年齢が上がた時にも影響してきます。治療は積極的に受けしっかり治していきましょう。

現在、半月板損傷でお悩みの方!又、変形性膝関節症、靭帯損傷、捻挫、など膝の痛みでお悩み方一度当院にご相談ください!!

 


高齢者の腰の痛み圧迫骨折かもしてません!!

こんにちは!!

最近腰痛で通院される高齢者の患者様が増えてきました。腰痛といっても痛みを出している原因は筋肉・神経・関節・骨と様々あり、今回はその骨の部分についてお話したいと思います。

圧迫骨折!!聞いた事がある方はいらっしゃると思います。圧迫骨折になってしまう原因としては骨がもろくなり自分の体重を筋肉・骨でしっかし支えられなくってしまった結果、骨に負担がかかり過ぎてしまい骨が潰れてしまう事で起こります。また、骨粗鬆症の方は特になりやすいです。女性は閉経後骨がもろくなりやすいので注意が必要です。

現在腰痛でお悩みの方!以下のチェック項目に該当する方は要注意です

1.腰・背中の痛み方が少し違う

2.痛みが1週間近く続いている

3.起き上がる時に痛みが増す

4.寝返りを打つと痛みが増す

5.前かがみになると痛みが増す

6.歩いていると痛みが増してくる

7.安静にしていると痛みがやわらぐ

8.軽く背中・腰をたたくと響いてくる感じがする

該当する方は圧迫骨折の疑いがありますので一度検査を受けた方がいいと思います!

また、この症状が起こる前に尻もち、重い物を運んだ、などがある方は更に要注意です。

圧迫骨折の治療法は基本的には保存療法です!ギブスやコルセットで固定し、安静をして骨が癒合するのを待ちます。電気療法や超音波療法で痛みの緩和と骨癒合を促す治療を入れていくのも良いと思います。痛みが強く続く場合は鎮静剤を投与してくれます。保存療法で骨の癒合が悪かったり痛みが続く場合は手術となるようです。

治療をしないとどうなるのか、

・徐々に腰が曲がってしまいます。

・骨が曲がることによって姿勢が悪くなり日常生活動作がきつくなり、その結果慢性腰痛、新たに頚・肩・膝の痛みが出てくる可能性があります。

・放置したことにより骨折したところに負荷がかかり続け更に状態が悪くなり、神経を圧迫し腰・足に神経症状を発症する可能性があります。

・状態の悪化で最悪の場合寝たきりになってしまう方もいらっしゃいます。

高齢者だから腰ぐらい痛くなるとか、安静にしていたらそんなに痛くないから、病院に行くのが面倒くさい、など思わず腰の痛みを抱えている方はしっかり検査をして治療しましょう。状態がわかれば治療方法も確定し骨の状態でどれだけ良くなるかなどの判断もできるようになります。検査と正しい治療で痛みのない日常を過ごしましょう。

 

 

 


ガングリオン!!とは!?

こんにちは!!

皆さん、ガングリオン!ってご存知ですか!?あまり聞きなれない思いますが、特に関節周りや腱鞘の周辺に米粒大~ピンポン玉ぐらいの腫瘤で柔らかい物から硬い物まであり症状としては無症状な事が多いです。ですが、関節周りは神経の束が多くその近くで発症し神経に触れると痺れや運動障害を起こします!

原因ですが、実のところはよくわかっていません!例えば多く手を使う仕事などをしているから起こるわけでもありません。手に発症することは多いですが、骨や筋肉・神経とガングリオンは身体の至るとこにできます。発症後その部分を多く使うと腫瘤が大きくなってしまうことがありますがこれも必ずではありません。病態は、関節液や腱鞘の潤滑油である滑液がガングリオン袋に濃縮されゼリー状になります。

診断は、腫瘤に注射をしてゼリー状の内容物が出てくるとガングリオンと診断します。

治療法としては、症状がない場合は放置しても問題はありませんが、痛み、痺れがある場合、保存療法としてガングリオンに注射をして内容物を吸引します。また、ガングリオンに直接力を加え押し潰す方法もあります。これらの方法でも、またすぐ再発してしまう場合がありますのでその場合は手術をしてガングリオン袋事態を取りだします。手術をしても再発の可能性はあるようです。

無症状であるガングリオンですが、現在腫瘤ができてしまい心配の方は一度医療機関で確定診断を受けることをオススメいたします。

 

 


寒暖差!!注意点!!

こんにちは!!

2月も残すところ後5日!新年になりもう2か月経つのかと思うと少し怖く感じています。まだまだ寒い日が続きますが、先週は少し春のような気温になりとても過ごしやすい日々がありましたが、今日はとても寒いです(>_<)冬に戻りました。辛い!!!このような強い寒暖差が起こると身体は変調を起こしやすくます!頭痛・肩こり・めまい・疲労感・血圧上昇・などです。これは自律神経が過剰に反応して身体のリズムが乱れてしまうのが原因です。自律神経のリズムが崩れ過剰に働くと動きたい時に疲れを感じ、休みたい時にうまく身体が休まりません。その影響で頭痛や疲労感などの変調を感じてしまうのです!では、どのようにしてリズムを崩さないようにするか!? 温かい食・住が大切です!

1・食では、温かい食事、温まる食材を食べる事です!身体を作るのは食なので、身体の中から温まる食事を中心に取り、ショウガなど身体が温まる食材を1日1食は取った方が良いですね。また、しっかり噛むことも大切です。咀嚼沢山することで、内臓機能が働き内臓脂肪を燃焼させるので身体の中から熱が産生されやすくなります!

2・住では、入浴です!入浴では、温熱作用・水圧作用・浮力作用があり身体の巡り良くします。入浴法は38度~40度のお湯で肩までしっかり浸かることをオススメします。また、炭酸ガス入りの入浴剤をいてることにより血管の拡張が早まり身体がより早く温まり入浴効果が上がります。

1・2をうまく取り入れ自律神経のリズムを整え、もう少し続く強いこの寒暖差をうまく乗り切り暖かい春を迎えましょう(^^)

身体の痛み・お悩みがある方はお気軽にご相談ください!


免疫力を高める食材!!

こんにちは!!

風邪を引いた・引いていた患者様急増です!100%防ぐことはできませんが、できる限りの予防をして防いでいきましょう。今回は、食を考え免疫力を上げてくれる食材をいくつか紹介したいと思いま。

まず1つ目

ヨーグルト です!ヨーグルトにはビフィズス菌や乳酸菌といった善玉菌が豊富に含まれています。身体の免疫細胞の7割は腸の中に存在していてその中で善玉菌はIgAを増やす重要な役割をはたします。IgAはウイルスを攻撃する細胞です。なので、腸内環境を整え善玉菌を増やすことにより免疫力が上がることになります。しかし、乳酸菌は時間がたつと排出されてしまいます!ですので、免疫力を上げ良い状態をキープするには毎日摂取して常に体内に乳酸菌が残っている状態を作る必要があります!

2つ目

納豆 です!納豆には納豆菌が存在しその役割は善玉菌を増やしてくれます!また、納豆キナーゼには抗菌作用がある為、感染症予防にも役立つといわれています!

3つ目

玉ねぎ・ニンニク・バナナ です!この三種類には、オリゴ糖が含まてています!オリゴ糖は乳酸菌のエサになり、乳酸菌を増殖させます!乳酸菌が増殖すると善玉菌が増殖するので腸内環境に役立つわけです。

2月15日今日から金曜日までの3日間は少し暖かくなるみたいですが、土曜日からまた寒くなります!身体の免疫力を上げる食材を摂取し体調管理に注意して暖かくなる春までもう少し頑張りましょう!!


インフルエンザ猛威!!更に要注意!!

こんにちは!!体調はいかがでしょうか!?

全国各地でインフルエンザが猛威を振るい始めています!!年末年始が終わり仕事が始まり人が流動的に流れ始めたと同時に拡散していくようで、1病院に対して10人以上のインフルエンザ患者がいるそうです!厚生労働省では1月末~2月上旬にかけてが要注意と発表しています!また、インフルエンザA型 B型とあり早くにA型にかかりこの時期になりB型にかかってしまう方もいるそうです。

一度の冬に二度もインフルエンザかかってしまうのはとても辛いですね。予防接種も型があるのですべてに対して効果は無いようで、違う種類の型を感覚をあけて打たなければいけないみたいです。正直そこまでしないといけないのか、、とも思ってしまいます(>_<)

ですが、かかると本当に辛い!なのでやはり基本の手洗いうがい、マスク、お風呂に入り体温上昇で免疫力上昇、栄養、睡眠、など自分でできる体調管理をして予防対策に力を入れていきたいと思います。

2月に入りました。春まで後少し、インフルエンザの猛威や寒い日が続きます頑張っていきましょう(^^)

 


交通事故治療!!自賠責保険で知っておくこと!!

こんにちは!

今回は交通事故治療で知っておきたい事についてお話していきたいと思います。

不運にも交通事故に遭われた方が不安なく治療をして、更に続けていくためにまずは交通事故治療の保険内容を知っておく必要があります。

1. 自賠責保険が適用であれば事故負担額は0円で治療することができます。 

     更に、交通費・休業補償も補償されます。                   休業補償原則1日5700円 また日割りの給与がこれを超えそれを証明できる場合、19000円を限度に支払われます。

交通費、公共機関、自家用車のガソリン代・パーキング代、タクシー代など通院に必要な交通費が支払われます。

2. 1日の治療で4200程度の慰謝料が支払われます。              交通事故により受けた患者様の精神的苦痛に対する慰謝料です。治療期間・治療日数により計算されます。

3. 病院に受診しながらの通院・併院・転院も可能です。

4、弁護士特約                                 交通事故治療を進めていく上で、患者様が辛く感じてしまうのが保険会社との交渉です。交通事故治療の交渉は肉体的・精神的にも悪い状態で話さなければならず、なかなかうまくできません。弁護士特約は任意保険の特約になりますが加入していれば規定以内の弁護士費用はゼロになり、保険会社との交渉をすべてお任せすることができます。

自賠責保険の治療で以上4つはまず知っておきたい事です!4つの内容をしっかり把握して、その後の治療や慰謝料など受けるべき権利受けて少しでも安心して治療ができるようにしましょう。

交通事故は過失割合で揉める事も多く、色々なケースがあり複雑です。また、今回は自賠責保険のお話でしたが大きな事故に遭われて自賠責保険だけですと更に大変なことになる可能性がありまう。遭わないことが一番ですがもしもの時の為に少し知ってい置くことが必要ですね。

 

今、交通事故でお悩みの方・お聞きしたい事がある方はなんでもお気軽にご相談ください。

             日常鍼灸整骨院

 


寒い時要注意!増える脳卒中。

先週から凍える寒さが続いています。体調は大丈夫でしょうか!?

寒い季節の怖い病気はとは、、それは、脳卒中です。脳卒中とはクモ膜下出血・脳内出血・脳梗塞の総称としてと呼びます!

なぜこの寒い時期が怖いかというと、寒さの影響で、身体の体温を守る為、交感神経が活発に働き血管を収縮して血圧を高めます。また、急な環境温度変化、急ぐ・慌てる、などでも血圧は上がります。特に危険なのが朝起床~3時間とお風呂に入る時です。朝は時間もなく慌ただしく動く人が多く、お風呂は服を脱ぎ寒い浴室から暖かい湯船に入るとので急激な温度変化があります。実際にこの二つの要因んで脳卒中を発症している方が多いと統計が出ています!

脳卒中になりやすい方。危険因子!

1・高齢者・男性  

2・生活習慣病 高血圧・高脂血症・糖尿病・ストレス・喫煙・多量の飲酒・脱水・肥満

血圧は 下 90 上 140 の数値に常にある方は要注意です!

発症してしまうと様々な後遺症が残る可能性があります。

手足の不自由・片麻痺・言語障害・失語障害

重症度・早期治療・などで症状の出方は変わり、その結果後遺症がどの程度残ってしまうかが変わってきます。

最近では若い方、30代・40代の方でも若年性脳卒中を引き起こし、その中には女性の方も多くなっています。女性の社会進出が背景にありるのかもしてません。危険因子では高齢・男性と書きましたが今では男女年齢関係なくいつ自分がなるかもしてないと思い危険因子の2の内容にならないように注意しないといけないと思います。

まだ1月中旬、2月も寒い日が続くと思います。寒さ対策や特に急激な温度変化・暴飲暴食に注意して寒い時期を乗り切りましょう。