X脚でお悩みの方!

X脚の状態・見分け方と症状!

①まっすぐ立った時に両膝が付き、太もも、も付いてしまう。

②両膝をつけても両くるぶしが付かない方。

症状 X脚の多くは膝の外側が痛くなることが多いです。X脚になることにより、膝の隙間の外側が狭くなり圧迫が強くなったり、骨と骨がぶつかってしまいその結果痛みを感じてしまいます。中には、外に引っ張る力が強くなるので内側も痛いとおっしゃる方もいます。

ここで大事なのが、1・2ともあるが、先天的・後天的なものなのかをはっきりさせることです!先天的とは、股関節・足の骨(大腿骨・寛骨)などに生理的に異常があること。後天的とは、日常生活の動作や癖などで筋肉や関節可動域のバランスが悪くなり膝が内側に入ってしまっていること。

初めにこのことを見極めてから治療を始めることをオススメします!

先天的であれば、整形外科的治療も考えていかなければならない場合もあり、その場合は初めの処置が変わります。

後天的の場合は、筋肉や関節可動域の左右差、減弱の改善、歩行・姿勢の癖を改善してきます。股関節の内・外のバランスが崩れいていることが多くその場合、股関節内側・太ももの内側の筋肉が強く働くことで、股関節外側の働きが弱くなっていたり、股関節の可動域で外側に開く(外転)捻る(外旋)が悪く、内側によく動くなどの違いも出てきます。また、そのようなバランスから歩行や姿勢の状態も常に悪い形をとってしまうので、筋肉も硬くなりその状態から抜け出せなくなってしまいます。

治療法としては、筋肉・関節可動域バランスを整えることと、日常生活動作の癖、特に歩行時の股関節、膝、足関節の使い方を治していく事が重要です。また、先天的に症状がある方も、手術療法や装具を付けるなど初めの治療方法はかわりますが、状態を見極め可能な限り筋肉・関節可動域を整えていく事は非常に大事になります。

X脚でお悩みの方、膝の調子が悪い方、痛みを感じる方は早めにご相談下さい!

                               日常鍼灸整骨院